上司にたてつく年末

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冬らしい寒さになってきましたね。

なんとも物々しいタイトルですが

自分としては非常に意味のある行動だったので、記録です。


ご安心ください、そんな攻撃的なものでもなく

働き方と生き方を変えるためのミッションでした。





普段から風通し良く、意見交換の機会でもあればもやつく事もありませんが

そういった機会の少ない職場です。


やはり、慣れは恐ろしいもので

「できるでしょう、やってください」が当たり前に増えていきます。

考慮されていた点もいつの間にか我慢が当たり前になり

時間内に完了できそうにない仕事量、

残業は×  となれば休憩時間を削るしかなく。


先月、在宅専門の女性スタッフが精神的な不調により休職し

以前私がダメージを受けたワードを彼女にも投げていたのを知っているだけに

やり場のない思いのまま出社する日々でした。


ももんが
ももんが

すごく努力してくれてたし
すごく助けられていたから





そして先日、社長と久しぶりにお話する機会があり、

和やかな雰囲気の中、

明るい話の流れ&オブラートにやんわり包んで

「いやぁ、あの時社長から言われた言葉にバキバキに折られましたよ」と切り出しました。



「え?何か言ってましたか?」とおっしゃるので

できることが少ないから、させられる仕事がない、って話です。

それならココナラとかで元々できる人にやってもらうほうが早くて効率がいい、と。

自分の能力が低い事がそう言われる理由でもあるのでそこは申し訳なく思いますが

時間の制限もある中でミスのないように努力してるつもりなので

役立たず、と言われているようで惨めでした」


というのを、ソフトな語り口で、目を見て伝えました。

(会社がスタートしてからの体制が未だに整っておらず、

本来用意しておくはずの業務内容が定まっていないせいで

結果的にあれもこれもすることになってしまっていて、僕たちが悪い、と謝って下さいました)



勤めて3年半ほどでしょうか。

私が普段から不真面目なら何を言われても仕方ないです。

しかし休むことなく努力は続けてきたつもりです(1度インフルエンザとガン入院でお休みしました)


このご時世です。当然社長には社長の大変さがあります。

敬意と感謝もたくさん。

でも、言わなきゃ伝わらないことは多く

言い方やタイミングも重要で。


会社で女性は私のみです。

男性上司に生理痛や乳がんの話をするのは気が引けた事もありました。

しかし、術後に重い物を持つことで、稀にリンパ浮腫になる可能性もゼロではなく

(私の場合腋窩リンパ節郭清はしていないので確率は低いです)

10年後に発症することもあれば、今のところ完治する治療法もないそうで生涯続く場合も。

かつては自分の体なんてどうでもいいと思っていましたが

娘たちの成長を見届けるためにも投げやりに生きるわけにはいきません。



デスクワークと作業が半々で、

時には100キロ以上届く荷物を二階に上げ下げすることもあり

そのうちケガするだろうな、と思いながら小分けにして運んでみたり。

私世代の女性がする作業内容ではない気がしたり。


在宅ワークもあり、娘たちが寝た後に2時頃まで行う事もあります。

通常の業務と、伝わってから数日で終わらせなければならない期限付きの仕事があり

これがあまりにもきつく、今年の春に「生活と両立できません」と伝えた時に

上記の「できることが少ないから、させられる仕事がない」と言われてしまったわけです。

それでも2年以上、一度も期限に遅れる事なく、朝4時までかかっても終わらせてきました。


おかげさまで、多少はスキルが身についた気がします。


おやつ
おやつ

人に話すと驚かれちゃう




シングルマザーということで、大阪には身内もおらず

小中学校でひと月に行事が2つ以上重なる事も多々(参観2回、運動会2回、のように)

自分で選んだ道であり、成し遂げる覚悟で生きていても

まずいかも・・・と感じる事も時にはあって。


そんな時、「つらい」と言わずにいたら

守るべきものを守ることができない、と判断しました。

娘たちを幸せにするための毎日は

つらさを認めた私が健やかでなくては。




「生理痛でつらい」と言ってしまうほうが早いです。

男性に生理の痛みを伝えるのは難しいけれど。


鎮痛剤ひとつ買うにもお金はかかるし、

血が大量に出て行く中で力仕事、立ち仕事はハードです。

ほぼひとり勤務なので、何か起きても助けを求めることができません。

休むことにでもなればそれも迷惑になります。





立場が悪くなるから言えない。

働きにくくなるから言えない。


会社が大人数でも、少人数でも。



何十回根性で乗り切ったでしょう。

でも、そこまでする意味って何だったんだろうと思っています。

毎日痛いと言っているわけでもないのだから

つらいときはつらいと言えばよかった。


人に迷惑をかけることが苦手すぎて

期待外れにならないように実力以上に力をふりしぼって。

こういうのもいわゆる自己肯定感の低さゆえだと今なら理解できます。



ももんが
ももんが

そんな空回りも
私のした「努力」だった




今までも数回、言いにくい内容をメモに書いてでも伝えた事はあって

「言いにくい事を言うのはすごく勇気のいることで

自分もそれがものすごく苦手だから、言ってくれてありがとうございます」

と返して下さった事もありました。

(正直、ドライで厳しい方だとは思います)

なので、言わせてもらえる、聞いてもらえる環境ならば

言える時に言うということは

どんな人間関係においても重要な事だと感じています。



待って変わる事を期待しても、そうであってほしい願望のままでしかなく

本当に変えようと思うなら、時には傷も覚悟で向き合おうと思うのです。

得るもの、変わる事は必ずあるはずで

それで思うようにいかなくても、伝えた自分の中に気付きや変化が生じます。

そのおかげで状況を客観視できたりもして

新たな視点、もしくは見切りがついて別の道を見出す事になるかもしれません。


悪い結果を想像して苦い気持ちを抱えて生きるより

やれることをやってみる、言える時に言ってみる。

自分の良くない面を棚に上げず反省し改善する。

信念にそぐわない生き方はしない。


楽しく生きれたらいい。

ただそれだけ。

仕事もやりがいがあれば幸せです。

楽しい時間のために、謙虚に明るくがんばる。



今回、つらかったことをちゃんと伝えれたので

次はどうしていくことが働きやすく、会社を良くするのか

私の目線で思う事を伝えるために、内容をまとめているところです。

悲しみも希望も、心を込めて伝えられるようになろう、と思います。


(求人サイトを眺めるのが趣味みたいなものなので

良さそうなところがあったら、ご縁を感じたらいつでも方向転換しちゃいます)


ももんが
ももんが

私は有限を尊う。




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