先ほど来ました。
去年もこんなことがありました。
まごうことなきチェーンメールです。
いわゆる「不幸の手紙」のようなもので
現代ではSNSやLINE経由でまわってくるそうです。
「今から1時間以内に10人にこれをまわさないと・・・」といった
転送しなければ随分と手厳しい仕打ちを受けるという脅迫的内容に
恐れおののく子供たちを思うと、不憫でなりません。
「お母さん、怖いよ」とうつむく小さな肩を抱き
「大丈夫だよ、そんな事で人は死なないよ。
お母さんも子供の頃何度も目にしてきたけど作り話だよ。
たくさん参拝して、八百万の神様が守ってくれてるよ」
クリームでテカテカに乱反射した顔で語る母を見て
気にしなくていい事なんだと安堵して欲しいものです。
乱反射は正直眩しかったけど、
ももんが、もののけ姫の山犬モロ並みに
気合い入った表情してたよ
されてイヤなことを人にせざるをえない巧妙な手口です。
10代の子供にはあまりに酷です。
本文の脅しだけでなく、怪しいリンクをクリックしてしまう事も危険です。
金品の請求や怪しい要求など、大人に相談できずに事態が悪化する前に
そんなことがあった場合にどうするかを、共有することが大事だと思うのです。
思うより物騒な世の中です。
メール本文中に、
『誰かに回して』 『○○人に転送するように』などと書かれているメールを受け取ったのなら、それはどんな内容でもチェーンメールです。チェーンメールは、幽霊や呪いなどで恐怖心をあおる内容や、
引用:日本データ通信協会
反対に恋愛がうまくいったり、幸せになれるおまじないなど、
さまざまな内容で受信者に転送を促します。
撃退!チェーンメール←こんな素晴らしい場があるので
ぜひチェーンメールに悩むお子さん、親御さんがいたら
一読していただけたらと思います。
総務省HPにも注意喚起がありました。
内容に関わらず、チェーンメールは転送しないことがマナーです。
引用:日本データ通信協会
チェーンメールを受け取った時は、
すみやかに削除して止めてしまいましょう。
どうしても心配な時は、誰かに回してしまう前に当センターへ転送してください。
送られてきた以上、送らなければ自分も危ない。
呪われる、けがをする。
そして選出するのです。何人かを。
こんなの送ってごめんなさい、と追記して。
誰が助かるのでしょうか。
明日どんな目でお互いを見るのでしょう。
脆くて傷つきやすい年頃です。
防ぎましょう。消して忘れてしまえばいいんです。
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