監修 産婦人科医の高橋怜奈さん
TikTok13万フォロワーの産婦人科医が教える
今までなかった「女性器」の本。
高校生以降の年代におすすめしたいです。
性教育の少し先、までわかる内容だと感じました。
益若つばささん推薦
自分を大切にする「きっかけ」になる一冊だと思います。
検索すれば答えが見つかる、便利さと隣り合わせの日常。
SNSやYOUTUBEなどで必要な情報を得れる時代です。
でも、自分の体の事はどうでしょう。
「自分の体って、人と違うんじゃないか。 もしかしたらおかしいのかもしれない」
誰もがそう思った経験があるのではないかと思うのです。
![ももんが](https://momongayama.com/wp-content/uploads/2023/12/S__48726043_0.jpg)
私はかなり、そう思っていました
生理ひとつとっても、
人と自分の違いを話す機会がなければ何が正常かもわかりません
経血の量も腹痛の度合いも、周期もそれぞれです。
家族に女性がいれば聞く機会もありますが
そうでない場合もあると思うのです。
恥ずかしくて言えない、聞けない。 そんなこともあると思うのです。
![おやつ](https://momongayama.com/wp-content/uploads/2023/12/S__48726044_0.jpg)
生理用品の使い方だって、
わからなくて当然だよね
私はそれこそが、日本の性教育の遅れだと思っています。
小さい頃から少しずつ学んで性教育そのものに慣れていれば
恥ずかしい事だと思わずに自分の心と体に向き合えると思います。
自分以外の誰かに対する配慮も身につき、個人差を理解し合えると思います。
大きくなってから学ぶには、若さゆえに誤った情報に左右されてしまいがちです。
(自らの体験でそう思います。
影響力のある誰かの、不確かな情報を真に受けていた頃もありました)
性教育が当たり前に身についていたら、異変にも気付きやすいと思います。
自分を知る事は、自分を守る事につながります。
![](https://momongayama.com/wp-content/uploads/2024/05/23215065_s.jpg)
本書は女性が自分の体を知るために必要な情報がたくさん記載されていました。
デリケートゾーンのケア、脱毛、女性器についての知識、
婦人科での検診がどういった環境で行われるのか、
ピルやミレーナの解説など、
前知識になり、婦人科に対する抵抗が減ると思います。
![ももんが](https://momongayama.com/wp-content/uploads/2023/12/S__48726043_0.jpg)
自分の体に愛着をもってほしいです。
補足させていただくと、
顔や体の造りに関して他者にどうこう言われた場合、
そんなことを言ってくる人の見識が浅いのでは?と思います。
本書の著者のように、産婦人科医であって医学的に女性の体を診るのと
素人目線の判断では信憑性に差があります。
胸の形やサイズ、肌の色、毛の生え方、違って当然なのです。
「あの人みたいにきれいじゃないから・・・」なんて思わなくていいのです。
苦しんだり、痛い思いをしてまで、誰かを目指さなくていいですし
「こうしたほうがいいよ」と言ってきた相手の言いなりになることもありません。
本当の愛は目には見えず、手には触れられないところにあると思っています。
人の目線や言葉に傷付けられなくていいのです。
今日まで生きてきた自分を褒めてあげてください。
↓ 高橋怜奈さんの、小学生~世代に向けた性教育本はこちら。
別記事で低学年向きの性教育について語ろうと思います。
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