とうとうご紹介する日が来ました。
福島銘菓
私が心から愛する【ままどおる】【エキソンパイ】です。
三万石のある郡山市は新幹線の駅があり
私は当時5年間ほど住んでいました。
一人暮らしでは一番長い期間住んでいた場所です。
現在は工場見学は行っていないそうですが
私が小学生の頃、遠足で三万石に行き、
帰りにままどおるをお土産にいただけたのです。
今でもその記憶は鮮明で、
小さい手提げ袋に入れてもらったお菓子を、
家で帰りを待っていた母に見せて、その日の出来事を語りました。
なつかしい、良い思い出です
ずっと長い間、こうして地元を離れてからは尚更に、特別なお菓子です。
福島にいる姉がこちらに荷物を送るようなタイミングで
手紙やお菓子を入れてくれて、まるで母親のような事をしてくれているのですが
そのたびに童心に還るのです（いつもありがとう、姉）
食べ慣れた地元のお菓子
大人になればなるほど、味わい深いものです。
ままどおる、という名前はスペイン語で
「お乳を飲む子」というイメージで名付けられたのだそうです。
慣れ親しんだ包装のイラストも、母の愛を感じます。
バターの風味とミルク餡がやさしく、
ちょっとずつ食べようと思うのに3口くらいで食べてしまう自分を誰かに止めて欲しい。
むりだよ・・・
食らいつく前に8等分くらいにしてみて・・・
その手があったか・・・
でも、むりだよ・・・
チョコままどおるもおいしいです。
※10月〜5月までの限定販売
エキソンパイです。
四角です。
エキソンはフランス語の「盾（たて）」からイメージしているそうです。
あまりに美味しすぎるので、大阪で福島の事を語る際には
ままどおるとセットでエキソンパイを紹介（ゴリ押し）してきましたが
「おいしい！」と言っていただくたびに
まるで自分で焼きあげて振舞ったかのような誇らしい気分になります。
パイなんて、一回も焼いたことないのに
そのくらい、福島を褒めてもらえたような
うれしい気持ちになっちゃう
パイ生地でくるみ入りのあんが包まれていて
パイの食感と、餡のなめらかさと、
くるみの香ばしい粒が相まって・・・
絶品。 風味絶佳。
カットした断面を見せようとしたら、ちょっと潰してしまいました。
※実際はもっとふっくらしてます。
あんこ感はそんなにないので、あんこが苦手な方にもおすすめです。
地元の名品や行く先々のおいしいお菓子や名所など
引き続きコツコツ紹介していきたい
作ってくれる人がいるからこそ食べられるって事も
設備の補修、保持、改善、
当たり前ではないよね、努力の賜物だよね。
たくさんの人の手と時間と歴史があって
ひとつのものが出来上がっている事は、奇跡だね
ポチップ
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