とんでもないものを見つけてしまいました。
見つけた瞬間、目を疑って3度見しました。
あなたはもしや、
私の青春の・・・
かつて、駄菓子屋で買っていた思い出のアイス、ビバオール
当時、30円くらいだったはず。
物価高騰の今、信じられない価格です。
値段と見合わなすぎるおいしさで、何本食べてきたか自分でも知りたいくらいです。
しかし、成長して駄菓子屋さん通いも鎮まる頃には
「あれ、ビバオールがない・・・
でもなんだか同じような三角のアイスがあるなぁ(スイカバー)」
と、新しいタイプの三角アイスが登場し人気を博していました。
種がチョコのスイカのアイスー♪
おそろしい事に、自分の中の記憶時系列が一致していて震えました。
調べてみると
ビバオールは1970年誕生~1997年に販売終了。
スイカバーは1986年誕生。
ビバオールは東北・新潟県の販売だったようで、
あまり知られていないのはそれが理由なのだと思います。
5年ほど前に、あのアイス、なんていう名前だったかな・・・と調べていたのです。
同時にビエネッタも思い出したね。
おいしそうなCMだったよね。
その、思い出のアイス、ビバオールがなぜ今
たまに行くウエルシアに!?
私が絶句してガラスケースを凝視している姿を見た娘たちは
「おかあさん・・見てるのはコレだろう・・・?
買っちゃいなよ、買っちゃいな・・・アイス食べな・・・」
これから丸亀製麺にいく、というところでした。
(先日みぴーに、ままのおなか、スクイーズみたいね、と言われたばかりです)
そ、そんな、今からうどん食べるのにアイスは・・・。
(でも次来た時になかったらどうしよう)
これから糖質(うどん)と脂質(とり天)を摂取しに行くというのに
食前にアイスを食べるか否か。
迷えるスクイーズ。
食べるさ・・・
開けてびっくり。三角ではなく、四角△□
おや?おかしい、あれがない。
あった!ありました!(歓喜)
ビバオールといえば、いちご味のアイスの中に
いちごソースがたっぷりと・・・。
うう、おいしい。
もう、なつかしくてなつかしくて。
100円で駄菓子とアイスが買えていた子供時代
幼稚園と実家の間にあった駄菓子屋はもうありません。
いつもおばあさん2人が店番をしている駄菓子屋さんで
この駄菓子屋さんと、その先にある図書館に通っていました。
幼稚園の帰りに母の自転車の後ろに乗ってお店に寄っていた頃から
私が高校生になってからも、ずっと。
私が今、読書好きとして【読書感想文】をここに細々記録しているのも
当時、友達とお菓子を食べた後、図書館で過ごす時間がとても好きだったことの延長です。
原点があり、
場所が変わり、時間が過ぎたのに私は今も同じことに喜びを感じている。
子供の頃の自分が、友達みたいな娘たちと笑ってアイスを食べているようで
何も変わらず、でも繰り返しているようで
こんな幸せの感じ方もあるんだと、書いていて涙。
母との思い出も、友達との思い出も、一気に思い出して
そこに新たに娘たちとの思い出も追加されました。
小さい頃の自分に会わせてくれてありがとう、ビバオール
ももんがったら
ぼくを泣かせたいの?笑わせたいの?
どっちも!
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