タイトルのままです。
時にうらやましがられる事もある毛量ですが
この溢れる毛量と、どれほどの苦労を共にしてきたか・・・
語り尽くせない・・・
語り尽くせないぃぃぃ・・・!
そう、髪は大事。
そして、有り過ぎても無さ過ぎても困るのです。
しかし年齢もあり、それでもかなりマシになってきたように思います。
カット技術や整髪料、ヘアアレンジ法、
かなり進化した事が救いだよね・・・
しかし、まだまだこれからも髪の問題は増えていくばかりです。
抜け毛や白髪だけに留まらず
うねりやスタイリング、大人の髪問題は根深いです(毛根・・・)
メイクの美容本だけでなく
ヘアケア系の本もこれまでにたくさん読んできたので
参考になった本を載せていこうと思います。
大人のあか抜けひとつ結び 「ただ結ぶだけ」でおしゃれに見える
この本、最新ではないものの、内容がとても良くて(お安く手に入りました)
東京都内に数店舗あるGARDENという人気サロンが監修していて
動画でもヘアアレンジはいくらでも観れる時代ですが
紙でじっくり見れるのも良いです。
この、なんかイケてない、どうも野暮ったい?スレスレの感じの私が
ちょっといい感じになるっていう・・・。
(かける言葉が見つからないよ・・・!)
(微笑んでやり過ごすんだ!)
モデルさん達が、髪色暗めの落ち着いた感じです。
明るい髪色で甘めのスタイリングが多いと、
かわいいなぁと思いながらも系統が違う感じで
ヘアアレンジに関しても、ヘアアクセがかわいすぎると
うーむ、
レース、リボンモチーフ・・・
と、かわいい感じにはあまり惹かれないタイプなだけに
方向性の違いを感じてしまって。
(似合うなら、上手に参考にできるはずでそれもまた勉強なのですが)
甘さのない、シンプル、スタイリッシュな感じが好きです。
ピンクは好きだけどピンク系のリップには抵抗あるみたいな
そういう絶妙な心理なんだけども。
「盛る」って感じじゃなくて
シルエットとか質感が大事っていうのかな。
ハーフアップですらもおっそろしく抵抗があり
(生え際の白髪とか、後ろだったら見えないし)
髪が多いので(すいていることで思い通りの形にもなりにくい)
何が正解なのかわからないままでしたが
こうすれば収まりよくシンプルにできるのか!と
素直に「やってみたい」と思えるし、レベルアップします、感覚が。
洗練された、品のいいシンプルなくくり方ができます。
この本に限らず、
素敵だなーとか、これならできるかも、みたいな発想は
今日よりも良い自分になるきっかけだと思っています。
もう天パで悩まない!あなたのクセ毛を魅力に変える方法
私自身も悩んで10年以上縮毛矯正してきただけに
こういった考え方があることは救いでした。
(YouTubeでカーリーガールリンさんを検索すれば見れます)
直毛=美、とでもいうのか、
痩せている=美、と同様に根深いルッキズムがあると思っています。
私の場合はかなりしっかりめの髪質でロングだったこともあり
大好きな髪型ではありましたが
(切っては失敗、染めては失敗してきた事で、変化を恐れる癖がついていました)
どうにも理想通りにはならないために結局ワンパターンでした。
今の職場が完全なる裏方であり、髪型や色が自由なので
せっかくだから、とがっつりイメチェンしたのが3年ほど前です。
髪の傷みと共にイメチェンは叶いましたが
時間がかかる・・・
手間が、かかる・・・
そして以前、「矯正するほどのクセじゃない」と言ってもらった事で
長年していた縮毛矯正をあっさりやめたのです。
確かに、しなくてもそんなにひどくもなくて、
一体何十万円、何十時間かけてきたんだろうと震えました。
クセはともかく、量はどうにもならず定期的に量の調整はしていますが
髪の悩みというものは本当に大問題で
何の不満もない方ってあまりいないんじゃないかとさえ思っています。
著者のカーリーガールリンさんが、そういった髪悩みに踏み込んで研究をし
自分の髪を活かして魅力に変える方法を伝えてくれています。
コンプレックスに対しての考え方、髪の構造、具体的な方法、
前向きに自分の髪を楽しむ心意気を教えてもらえました。
久しぶりにクリームシャンプーも注文して、使うのが楽しみです。
コンプレックスについて思う事
本の紹介からは外れてしまいますが、
こうしなきゃダメ、という強迫にまみれた世界に心底疑問を持ち始めた私としては
固定観念にとらわれず、
自分を愛する楽しさに注目していけたら、と思うのです。
本当にイヤならどうにかしたらいいけれど(ダイエットでも整形でも)
誰かに言われて、人目を気にして変えるのは自分のためではない気がして。
私世代だと、お子さんが思春期で見た目にコンプレックスを抱えるなど
とても身近な話題だったりもします。
「自分は他の人と違うのかもしれない、おかしいのかもしれない」
そう思い始めれば止まらないのが若さなのかもしれません。
情報に飲まれてしまいがちだよね
純粋だからね
ねぴーみぴーも、そんな日が来るかもしれません。
親の私は人生の大半見た目のコンプレックスで散々悩んできましたが、
あんな思いはしないで欲しいのです。
視点を変えれば、居場所が変われば、
宝物を持っている事に気付く(創り出すこともできる)
欠点や不安は、認められ愛されるきっかけになる事もあるし
何よりも、自分自身が「そんな自分もいいものだ」と知れば
そこからの余生はずっと身軽になる。
髪をまっすぐにしてしっかりメイクしている時のほうが褒めてもらえるけど
あまりの寝ぐせやワセリン由来のテカテカ光沢顔で
ウケた時の方がなんだかうれしい今日この頃です。
外に出る時だけがんばりゃどうにかなる。
若作りだとか、痛いとか、メディアはおもしろがって人を貶めるものだけど
そんな呪いの呪文は聞き流すのが最善です。
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歳をとることは悪い事じゃなくて、