決定版 今日からぼくがクッキング 世界一!?親切かもしれないレシピ本 【読書感想文】

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写真と文を瀧知子さん、料理を和田万祐さん

イラストを水野さほこさん、栄養監修を常田知里さん。

児童書コーナーで見つけました。


子供でも作れるレシピとの事でどんなだろう?と思ったら

鶏そぼろ丼や手羽元のさっぱり煮、ポークチャップにピカタ、

ハロウィンパーティーメニューやジョッキを使ったパフェ

はにわ先生
はにわ先生

わしは「くりすますぱえりあ」を頼む

あられ
あられ

そんなイベント感に満ちた
洋風メニューを・・・


作った日を書き込める欄があったり

レシピごとに使う道具がどれなのか

(ボウル、さいばし、など)

一人分の材料をイラストと文字で書いてくれていて


一番すごいのが

「世界一!?親切かもしれないレシピ本」の名の通り

写真と文字で、お米のとぎ方・炊き方でさえ


8項目で解説してあり、


これだと水を入れて10回混ぜた後の水の色もわかりますし


手を添えて水を捨てる時の添え方も同じにすればいいので


「添えるって?どうやるの?どこに?」


子供が困惑しそうな時にもわかりやすいのです。

併せて、和食のテーブルマナーや料理の配置など

知っていたら教養にもつながる内容も端々に。


栄養素の解説、免疫細胞や腸内細菌など

何がどう体内で作用するのか、

スポーツをがんばる子供に適した食べ方、

本当にわかりやすく丁寧に解説されています。

おうち縁日メニューのチョコバナナの作り方、

きゅうりの一本漬け、大人が見ていても改めて楽しくて

一度作れば覚えれるレシピばかり。

これなら子供だけでも楽しんで作れるでしょうし

作った後、きっと自信をつけて

誇らしく配膳してくれるのだろうと想像しました。


かわいいですね、その姿を想像しただけで

全国のお父さんお母さんが胸熱だと思います!

終始楽しく読めて、とっても良い一冊でした!

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