魔法の質問 見るだけノート 理想の自分、自分の強みを見つけて生まれ変わる! 【読書感想文】

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著者は質問家兼ライフトラベラーのマツダミヒロさん。

理想の自分。自分の強み。

人生の半ばなのか、折り返し地点なのかは神のみぞ知るわけですが

このくらい大人になってみても

「理想の自分」が何なのかを日々思います。

バニラ
バニラ

神の・・・みそし・・る・・・

はにわ先生
はにわ先生

だしは昆布、
具は芋じゃろ。

二度のガンで気付きをたくさん得ました。

残りの余生は過去の自分を反面教師にして快活に生きるべく

道を模索している真っ只中です。

私が今までしてきたこと、これから先もしていきたい事は何なのか。

そこに、さらに確信を得たいのです。

今回、魔法の質問に答える事で自分を再確認しました。

今の自分に刺さる質問と回答を書き出しながら、

紹介していこうと思います。

(長くなってしまうので一部抜粋のかたちです)


「他者と比べない」


劣等感を持つことはたいていが誤解

本書で言いきってくれています。

私自身劣等感たっぷりの半生でしたが

今振り返ると何と戦ってきたのだろうと思います。



私の場合、相手は「自分」でした。

自分の作り出した理想に呪われていたように感じます。

そこに気付くまで随分時間がかかってしまいましたが、

気付いてからはとても楽になりましたし、

たったひとりの自分レア感を感じます。

他者の影響を持ち込まず、

おもしろく楽しく生きてみようと今は思えるのです。

人は人、自分は自分。

理想に届かない自分や、他者のことを考えて、

もやもやすることはないのです。

そんなに影響されなくていいし、

されたところで自分はその人ではなくて。

そこまで影響を受ける相手なら、良いところを参考にする程度で。



同じ土俵だと思わず、隣の市民体育館の土俵くらいに思いましょう。

戦ってみたくなったら時々練習試合を申し込む感じに。

確かにライバルという存在は、時に大きく人を成長させてくれますが

適度、がいいと思うんです。


そして、称え合えたらいいですね。

そのくらいの精神状態で客観視できるといいですね。


自分も、相手も。

比べなくていいんです。

「そもそも得意なこととは?」


  
誤解されやすいのが、「得意なこと」とは、
プログラミングや計算など仕事に直結するような能力の事でも、
音楽やスポーツの才能などの輝かしい能力のことでもありません。

あなたが無意識にやってしまうクセのようなものが、
あなたの「得意なこと」です。

引用:魔法の質問


この程度の文章力で言ってしまうのも何ですが

私の場合は考えて書くことが好き

全く苦にならず、むしろ楽しすぎて何時間でも書き続けられるのと

不思議と書きたい事も尽きそうになく、

書くために調べる作業も何時間でもやり続けられるので

まさしくこのブログは、

やりたいことをできている場なのです。



無意識にやってしまうのが仕事、という仕事大好きな方もいれば

ハンドメイドや園芸、筋トレや食べ歩き、キャンプや旅行、

人それぞれに無意識の定番があって

それこそが無自覚にも「得意なこと」なのでしょうね。

そう思うと「得意なこと」はそんなに手の届かない事ではなくて

もう既に扉を開いていると思えば

一から知ろうとすることより

ずっと歩きやすく楽しい道のりだと思うのです。


「感謝・喜ばせたい人物を定期的に想像する」



誰かを喜ばせれば、

喜ばせた側のほうがより大きな幸福感に包まれる、との事で

ここも非常に納得です。

私も人に何かしてもらうことよりも、

自分が相手に何かすることで

喜んでもらえると心底幸せを感じます。

本書に掲載されているイギリス研究チームの調査結果で

仲間に食べ物を分け与えたチンパンジーの体内で

「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌量が増えたそうです。



誰を喜ばせたいか、を思うことは

結果自分を幸せにする、ということ。




「ありがとう」を言いたい誰かがいることは

自分の立ち位置を守れることだと思っています。

その人のためにも、自分らしく在ろうとか、進み続けようとか

自分というものを見失わずにいられるためです。


感謝している人を思って始まる一日は

気合いも入るし、自分を大切にすることで

事故やケガから身を守ると思っています。

たとえば、車に飾っている、いただいた御守りみたいに。


ありがとうの気持ちが、今日一日の自分を守ってくれると思っています。


「前に進むために 終わりを意識する」



あの人ともっとこんなことをしたかった・・・と嘆いても

そうできなくなってからでは遅いという現実。

誰もが明日が来ると信じている。



とはいえ日々の生活があるので

何でも思いついた時に行動できるわけではありません。


今日がだめでも明日なんとかなる、

今月だめでも来月はなんとかなる、

過去がだめでも未来はなんとかなる、

そういった考え方も時には必要ですが

「次がある」という考え方は今を充実させる努力を忘れがち、

と本書にあり、私はガツンときました。

そうして先延ばしにしてきた覚えがあり過ぎて。

いつもじゃなくても、時には

「今日が最後の日だとしたら?」

こんな問いかけも、新しい道に一歩踏み出すきっかけになるのかもしれません。


  
   強みを生かすより、自分を生かす。

引用:魔法の質問


あとがきで、

無理やり、理想の自分や強みを見つけることをしなくてもいい、

と書かれています。


強みが見つかりにくい時は、

好きなことや興味がある事だけにエネルギーを注いでみて、


というように、

好きなことに取り組んでいるうちに身についていくのでしょうし

自分らしく生きるきっかけにしてほしいと書かれています。


私の話に偏った書き方になってしまいましたが

魔法の質問、魔法の習慣、魔法の診断

たくさんの項目に分かれた質問は

今の自分を浮き彫りにし、気付きへとつながります。

気付いてその後にどうするか、を感覚的につかむのに

とても役にたつ一冊でした。

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