マンガでわかるLGBTQ+ 【読書感想文】 パレットーク  セクシュアリティ ジェンダー  それぞれの自分らしさを理解する

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著者は、さまざまなセクシュアリティやジェンダーについての

リアルな体験談を短編マンガで届ける

ウェブメディア編集部、パレットーク。

LGBTQ+についてとてもわかりやすく書かれていて

これまで、内容を見聞きしても

用語の種類の多さからそれぞれに対する理解が浅かった為

今回この本を読む事で勉強になり

併せて自分のセクシュアリティを実感しました。



私自身、カミングアウトというほどではありませんが

性別に関係なく人を好きになってきた事

ざっくばらんに伝えてきました。

魅力的な人は性別・年齢問わず、魅力的なので。


(離婚しましたが)結婚して子供をうんだので

そういった話も薄まっているかもしれませんが

小4くらいからずっと変わっていません。



女性の体にうまれ、女性として生き

母親になって女性をふたりうみましたが

女性という性別に対してあまりこだわりがないのも事実です。

ひとり親になった事で、

お母さんだけじゃなく、お父さん役も・・・となった時に

「お、お父さん!」と俄然やる気がわいたものです。

ももんが
ももんが

おっかさん兼おとっつぁんだよ。

「私は私」です。

「男らしい」「女らしい」ではなく、

私が大事にしている「らしい」は

「私らしい」という事です。



私は私らしくいられない生き方なんてもうしません。

そういった意味合いでも、

乳がんで、女性の象徴的な部位でもある胸を失った事で

自分自身を知り、客観視できた気がしています。

しかし、女湯に入るのに胸があったほうが楽である事。

出かけるときは胸に膨らみを作る事。

他者のために自分を装い当たり前に女性である事。


この感情は、LGBTQ+ゆえの苦しみと

似通ったところがあるように思っています。


憐みや決めつけ、マウント、否定。

きつい感情と隣り合わせだと思います。

それを覚悟で、自分らしく生きようとする方がいます。

果たしてその方と同じことができるでしょうか。

そして、人の信念を笑えるでしょうか。


15~24歳の男性で異性愛でない人の自殺未遂率

異性愛者の約6倍であるという調査結果や

女性蔑視の歴史、日本の家父長制

LGBTは11人に1人、左利きの人と同じくらいいるという事。

読めば読むほどに現実を知りました。



私にできることは何か、

それは「理解する事」

色んな人がいて、私がいてあなたがいる。

親としても、今を生きる子供たちが

自己否定することなく、自分らしく生きてほしいです。

「ふつう」や「当たり前」なんて不確かなものに

体と心を折りたたんで当てはめる必要なんてないと思います。


刷り込まれた偏見や思い込みが、人を追い詰めてしまう。

「あなたの〇〇、おかしい、変だよ、普通じゃない」

自分が言われてつらい事は人に言うものではないし

理解した上での意見と、頭ごなしの否定は違います。

「私はこうだよ、あなたはそうなんだね」

そんなふうに認め合えたら、世界は変わるでしょうか。

おやつ
おやつ

ぼくは、目玉焼きも玉子焼きも好き。

ゆでたまごも好きだよ。

にわとりさんにありがとう、だよ

しあわせの鳥
しあわせの鳥

そんな君がすきだよ。

君が正体不明で性別不詳だったとしても
どんな君でも大好きだよ。


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