オニの生活図鑑 ヒサクニヒコの不思議図鑑① 【読書感想文】

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我が家は図書館が大好き

ありとあらゆるジャンルの本を読むのですが

子供と一緒に行く時にはそれぞれが好きなコーナーに散ります。

気分によって、その時の思いつきで

写真集や図鑑、絵本コーナーや小学生向けのコーナーに行きます。



そこでも元来の好奇心で色んなジャンルの本を読みます。

子供コーナーの本でも、大人向けの本と変わらない内容でありながら

わかりやすく、読みやすく書かれていて学びが多いのです。



そこで手に取った「オニの生活図鑑」

作者はヒサクニヒコさん。

恐竜研究家でもあり、不思議大好き人間とご自身を表現するように

河童や天狗など、おもしろそうな作品がたくさん!

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鬼とは。 

というシンプルな疑問。



検索すればありとあらゆる説や由来が出て

それは妖怪であったり、人の心に巣食う悪心であったり

架空の生物のようでリアリティもあるという存在。

「鬼滅の刃」で描かれていたように、

美しくも醜くもあり、残虐で悲しく血に飢えて

人とは共存できない者、なのでしょうか。

そんな考えもある中で読んだ「オニの生活図鑑」

非常に平和なオニ達の暮らしが描かれています。

人間は一度も登場せず、

山のオニ、海のオニの主食や仕事、

どんな場所で暮らしているかがかわいく解説されています。

「ウォーリーを探せ」ほどの密集具合ではないものの、

こういう、1ページの中にたくさんの数が描かれてそれぞれが

土器作ったり鍋をかき混ぜたり、干物を作ったりしていて

「あっ、こっちで金棒作ってる」

「竹籠編んでる」「魚焼いてる」

ひとりひとり見るのも楽しいのです。

ふんどしのしめ方も解説されてました。

トラ柄のパンツのイメージがありますが、狼の皮でした。

海のオニが貝や魚をとり、塩や海産物を加工する

山のオニが金棒を作ったり酒を造ったりして

それを交換したりするのだそうで、(海の幸と山の幸)

オニの一族は赤ちゃんがうまれたら産湯がお酒だとか

物騒な内容はひとつもなく、

昔話のようにほっこり読めました。

おやつが山オニ族の衣装モデルをしてくれたので

載せておきます。

おやつ
おやつ

(楽しい・・・!)

左:山オニ族の占い師の装い。熊の毛皮と頭蓋骨の杖がポイント
右:山オニ族の男性正装。ネックレスは熊の歯や爪

長女のねぴーが描いてくれた、皮狙いのオニの図。

怖い鬼の話も好きですが、

こういった鬼の話も良いですね。

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