著者は「たのしいカメラ学校」の矢島直美さん。
写真の撮り方があまり上手ではないために
以前の仕事でご指摘を受けた事があり
「映え」まではしなくとも、せめて見た人が気持ちの良いもの、
見やすくわかりやすく、何か、そこに自分らしさのある
言わんとすることが伝わるような撮り方をしたいと思っていました。
こうしてブログをしていく中で
みなさんに画像で伝える機会も増えていきますし
(自分のためにも)良い記録になるように、と
勉強のために手に取った一冊です。
わしをもっと
美しく撮りたいんじゃな
結論、とてもわかりやすかったです。
ハンドメイド商品をメルカリなどで販売している方や
画像で何かを発信する方のテクニックが
この一冊を読むことでレベルが15くらい上がりそうな内容です。
光と影、目を引く配色や、素材の質感の演出、
熱いか冷たいか、温度の表現方法、
大量の画像で紹介してくれている事で
こう撮るとこう映る、というのがわかりやすく
「難しそう」と諦めていた、
自分の撮影技術の無センス度合いにパァッと光が差します。
お、おしゃれに見えてる気がする!
iPhoneだとより具体的に使い方がわかりやすいですが
そこは問題なくどなたでもわかりやすく活用できそうです。
私はこの後すぐ(セールの勢いで)カラーペーパーを買いました。
これを活用して撮れば、今までとは違う演出が適いそうです。
・・・多分。
・・・このままいくと、
過去記事を振り返った時震えると思う
何も言うまい・・・
改善しようよ!
今ならきっと間に合う!
今後、こういった素材や、布や照明などを少しずつ選ぶのも楽しいなぁと
新しい目的も増えました。
撮った事を忘れてしまうくせに
いつだって心に響いたものを形にしておこうとします。
忘れたくない思いから、どうにか撮ろうとします。
子供の小さい手や爪の形、
遊ぶ後ろ姿の先にある夕陽の色、
笑顔の瞬間、涙の瞬間、
手触りを記憶することができないから、においを忘れてしまうから
現実を形にしたいのです。
本書を参考に、
より思い出深く、瞬間を画像に残すことができたら
老後の楽しみが増えてうれしいなぁ、と思いながら読みました。
もっと勉強していきます。
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