著者はパーソナルトレーナであり、
YouTubeチャンネル「みおの女子トレ部」で人気のつむらみおさん
マンガのため、わかりやすくたんぱく質摂取(PFCバランス)について学ぶことができます。
ご自身も減量成功とリバウンドを繰り返してきたそうで
ストレスが過食を引き起こすタイミングが描かれています。
我慢は反動がでるよね
とても前向きで明るく、笑顔の素敵な方で
20秒ストレッチや、時にはさぼってもいいからゆるく続けるコツなど
モチベーションが上がります。
【問題はここから・・・】
二度目の乳がん手術の後は
今までにないくらい自堕落に暮らしてみました。
えっ? えっ??
ももんがってね、
意外とストイックなとこあるの
醜形恐怖症というほどではありませんが
長年ルッキズムに翻弄されてきたこともあり
万年ダイエッターといっても過言ではありません。
1度目の手術の後、タモキシフェンという抗エストロゲン薬を5年間毎日服用していました。
対側の胸の乳がん発症を防ぐためです(発症してしまいましたが)
しかし、ホルモン療法をすると更年期障害と同じような副作用が出る、
太りやすくなる、という情報もあります(個人差があるようです)
そして太ると再発率が上がる、ということで太るわけにはいかず。
数々のダイエットを経験してきた事を元に
食事制限にオンとオフは設けるものの、太らないように毎日体重記録
糖質制限など、わりとストイックに体重管理を心がけていました。
(瘦せ型ではないのでおもしろみはないのですが)
おーとみーる
食べとったのぅ
友達と居る時には気を使わせたくないので普通に(普通以上に)食べていましたが
お菓子もご飯もパンも食べませんでした。
その成果か、血液検査はいつも良好でした。
しかし、食の楽しみはあまりなく、
太ってはいけないと、いつもストレスでした。
それを一度やめてみたらどうだろうと、
ブログで珍しいお菓子を食べて記録する事を楽しむと共に
開き直って食事制限を解いてみる実験でした。
乳がん患者なのだから、おとなしく引き続き健康に留意していくのがベストだと思いますが
食事制限のストレス、食べたいものを我慢するつまらなさを解禁したら、
何も気にせず食べていたら、どう体が変わるのか。
じ、人体実験じゃないかぁ~
スーパーサイズ・ミー!!
監督が自分自身を実験台に、1日3食をマクドナルドのファーストフードにしたら
引用:映画.com
人体にはどんな影響があるかを体験していく異色ドキュメンタリー。
肥満症に悩むティーンエイジャーがマクドナルド社を訴え、
同社が安全性を主張するニュースを見た監督スパーロックは、
「30日間、1日3食、マクドナルドにあるものしか食べない」
「スーパーサイズを勧められたら断らない」などの4つのルールを決めて
この過激な実験に挑戦していく。
これを真っ先に連想した自分に苦笑してしまいますが
ここまでじゃなく、普通に今まで我慢していたものを食べるだけです。
お菓子もカップラーメンもアイスも食べてます。
その結果、加齢や運動習慣の無さのせいもあってか、
全体的にたるんだ感(日によってむくみ感)はありますが、
意外にも体重は大差ありませんでした。
3か月ほど体重計に乗る事もやめていたので久しぶりでした。
寝る前にパンやチョコを食べたり
カルピスを飲んだり柿ピーを食べたりと
あまりしない事をしておりました。
(肌荒れの原因になっている可能性もありますが、実験です)
次に血液検査をする予定がないので定かではありませんが
きっと悪い意味で数値は上がっていると予想します(数字は正直ですね)
しかし、好きなものを好きなタイミングで食べるという
ストレスフリーながらもリスクの高い実験で言えば
我慢せず好きなように食べても体重は激増していなかったのです。
読書感想文ではなくなってきました。
つまりはこの本を読んで、
久しぶりにカラダ磨きに勤しみたくなってきたのです。
肌回復のためでもあり、筋力UP、美容の意味でも
こうでありたい自分像から少し外れてきた実感があるため
キリがいいので 4/1からゆるーく、
今の自分に適した健康的かつストレスにならない生活を模索していきます。
【補足】
こういっちゃなんですが、痩せたい、とまでは思っていません。
そういう縛りで自己崩壊してきた覚えがあるのと
ルッキズムに苦しむ余生はもう終わりにしたいので
あくまでも健康のためで、体重の数字に左右されない健康計画です。
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