2度がんを経験したら
以前とは考え方が少し変わってきてて
この記憶と感情を忘れないためにと、
ずっと思いは溢れ続けてるのに
どう表現したらいいか迷うことがあるよ
ももんがが苦しんできたこと、
ぼくも知ってるよ でも、
それを少しずつ今の気持ちで書き残すことは
どこかで泣いてる同じ気持ちの誰かを、
あたためることになると思うよ
そうだよね、
私も検査を繰り返したり、ガン宣告を受けたあと
どうしようもない気持ちでたくさん検索してたよ
幸いにも私は生きていて、
失ったものはあっても今を大事に生きれてるから
こういうケースがあって、
こういう人もいるんだって事を記録していきたい
そうしようよ、
あの気持ちをわかる者として、
今こそ誰かの心に寄り添おうよ
ももんがは、
ずっとそうしたいって言ってたよね
その時が来たのかもしれないね
誰かのために、自分のために、
やってみるよ
1度目の乳がん手術は2017年5月の事でした。
乳房再建でその半年後に入院、手術。
2度目の乳がん手術は2023年9月の事でした。
これを書いている2か月前です。
(乳がんについての記録は少しずつ、別の記事で詳しく書いていきます)
最初に乳がんが見つかったのが今から6年前。
(異型小葉過形成が19歳の時でした)
恐怖に駆られ乳がんに関する本やネットでの情報を読み漁りましたが
動揺でうまく理解できず、用語を調べるほどの気力もなく。
母も亡くなっているし、ここは大阪。
夫とは不仲で頼れるはずもありませんでした(その後、離婚しました)
長女が6歳、次女が3歳の時の事でした。
卒園式前日に、ガン宣告
家事、育児、仕事と同時進行しているうちにその日が来てしまいました。
小学校の入学式を終え、ゴールデンウィークに入院しました。
運動会の応援に行きたかったからです。
術後は痛みとリハビリの中で、
自分が手術した事に慣れていく感じで
乳がん治療を実感することはできたものの
どうしてこうなったのか、これから先どうなるのか
何ひとつ納得のいかないまま日常生活が再開しました。
その私がかつての記憶を踏まえて今思うことを書き残すことは
誰かの予備知識になれるかもしれない、
誰かの心境に寄り添えるかもしれない、
6年過ぎてまた新たなガンを切り取った自分が
がんサバイバーとして
これからも生きていく証になると思いました。
まっ平になった両胸を撫でおろす今だからこそ
語れる話があります。
↓ カテゴリー ※乳がんのみ
にほんブログ村
コメント