乳がん 入院準備 前開きの下着 病衣 患者衣 ドレーン(画像あり※注意)

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手術後のドレーン画像を載せています。
血が苦手な方はご注意ください。



3度目の入院から、約1年が経ちました。

乳がんやその後のライフスタイルについて書いていくはずが

お菓子記事が軽く150記事を超えました。


ももんが
ももんが

なんでだべね・・・



タンスを整理していて、前開きの下着を計4枚所持している事に気付きました。

去年、入院前と入院後に購入したものです。


でも、使用頻度はそれぞれ3回程度です。

その理由を書いていこうと思います。



前開きの下着




入院準備の段階で、前開きの下着があると良いということで

実際、傷口を一日に何度も診ていただく事になりますし

体にはドレーンが刺さっていてあちこちにガーゼやテープが貼られています。

入院中に腕を上げられないのであれば着替えはもちろん、

下着をかぶって着たり、ブラをする機会もないので

そうだろうな、と予想はつきます。




そしてその後、退院に至るのです。


はにわ先生
はにわ先生

むむっ・・・??




その後、退院に、 至るのです・・・。



ももんが
ももんが

入院中、下着一回も付けなかった・・・


しらたま
しらたま

OH!!


入院したのが5月、11月、9月だったことで真夏や真冬ではなく、

病院内の温度はほぼ一定に近いので季節による温度差を感じませんが

なんせ朝から夕まで、先生の診察や看護師さんのドレーンチェック時、

シャワーを使えない入院前半に少し体を拭いてもらったり

自分で拭いたりする際などに脱いではだけて脱ぎまくるので

全摘出の場合(片胸があったとしても)下着の必要性をあまり感じませんでした。



しお
しお

去年の今頃コロナが再燃したことで

ほぼ面会禁止状態だったから

人に会う事もなかったね



退院後は、下着の中にパッドを入れたりと

そこから新たな下着問題が出てきますが

ここは私もずっと模索中です。

良い案を見つけてお知らせしていければと思います。



点滴、ドレーン、尿道カテーテル


手術後、順調に回復し

ドレーン(体内に貯留した血液・膿・浸出液を体外に排出する)の管を抜く時が来たら

その翌日あたりには退院、というケースが多いと思います。



刺さってる間、終始扱いに困るドレーン管。

乳がん手術だと肋骨外側、横のほうから出すと思うのですが

去年9月の、3度目の手術は

左側全摘出、右側のシリコン抜去(希望した)で両胸だったので

ドレーンは2本。

1本でも気を使うので2本だとさらに気になります。




↑ 画像は手術翌日です。

この段階では量も多く赤さが濃いです。




こういった専用の容器があり、ここにつながっています。

これを数時間ごとに計量しに来てくれます(溜まれば捨ててくれます)


ベッドの上にいる時はこうして、肩にかけてショルダーバッグ状に持ち歩く紐

ベッド枠に結んでおきます。


ももんが
ももんが

ドレーン画像を見ると

ひっかかってピーンとなる感覚を

リアルに思い出しますー



術後すぐは、全身麻酔後に入れる尿道カテーテル

点滴の管、パルスオキシメーター

場合によっては鎮痛剤の管などもついているので、4本~くらい付いていると思います。


私の場合は5本でした。


さらには、手術の後には血栓症予防弾性ストッキング(着圧ソックス)

フットポンプも巻かれていたりで

身動きしにくいです。




↑ 渡された弾性ストッキング(着圧ソックス)を手術の前に履いた図。

覆面帽子のような、目出し帽のような。

窓付き。



↑ドレーンは、こんなふうに色が薄くなっていきます。



持参したパジャマは前開き



綿100%のパジャマを3着です。

2つは上下に分かれたもの、

1つはワンピース型。


術前・術後は手術着なのでこの時点では出番はありません。



↑ 手術着(病院の物)

どこからでも脱げる、はだけられる。

なんて機能的なアイテムだろうと思います。



全身麻酔が効いた後

このマジックテープをベリッと剥がして処置したのかと思うと

照れますね。

しらたま
しらたま

スクイーズおなか

フルオープン♪




この紐がイレイザーヘッドの捕縛布のようだったのでつい遊んで撮影した画像です。

退院間近になる頃にはこんな余裕も出てくる、

そして病院はすることがないので、つい・・・。


しらたま
しらたま

遊び心を忘れない☆


話が逸れました。


かわいいパジャマでテンションを上げるもよし、

汚れる可能性も高いので、リーズナブルに揃えるもよし。

このように上下分かれているタイプだと、

管を裾から出す感じです。



↑当時こちらを購入しました(色違いで↑の画像の紺のを)

やっと涼しくなってきたので、また着ようと思っていたところでした。



そして、ワンピースの前開きタイプはなかなか良かったのです。

こちらはしまむらにて購入しましたが

ゆるくてどこも締め付けず、何よりボタンの隙間から管を出せるので

予想以上に便利でした。


スナップボタンで力要らず、

かけるタイプのボタンではないので着脱しやすい点も良かったです。





ボタンの隙間位置を誤ると(肉に埋もれた)おへそがチラリ。

下過ぎると(おそろしく地味な)パンツがチラリ。


管を出してる部分に片手を添えていれば見える事もなく

身軽で良かったです。

こういったものも、参考になればうれしいです。

おやつ
おやつ

画像たくさん撮っといてよかった~



まとめ


〇前開き下着は入院中に急いで準備しなくても大丈夫だと思います。

〇退院後の通院で、傷の経過を診てもらう際に着脱しやすい下着だと便利です。

(また別記事で書きたい話ですが、リハビリをしっかりすることで肩の上がりが変わってきます)

〇退院後に使用する乳がん向きの下着やパッドは少し高値です(代用策は様々)

〇入院レンタルで、毎日新しい病衣を使えたりもします。

〇傷口の消毒薬や化膿止めの軟膏などでわりと汚れがちです。

〇下着の着脱や洗濯の手間を思うと、私はゆるい羽織り物のほうが利便性が高いと感じます。

〇傷口に当たらない下着、アンダーにゴムや締め付けのないものだと楽です。

〇車のシートベルトにタオルなどを巻くと痛み軽減になります。




今回、少しだけ笑い要素を入れました。

これから入院する方の心を、少しでも軽くしたかったからです。



入院するという事、手術するという事は

『治療』です。

これから先のための、勇気ある決断と努力です。



抱えきれないほどの不安があっても

良くなるための大きな一歩です。

ももんが
ももんが

応援しています。


頑張る自分を、最大限に褒めてあげてください。



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