この、目に傷のあるねこキャラは
「おやつ」といいます。
この子が誕生したのは私が小学4年生頃です。
今よりずっと心の弱い、不安定な子供でした。
書き始めると長くなってしまうので
その話は後日。
私の姉は絵が上手で(やさしい絵なのです)
ヘタながらも姉のように描けるようになりたくて
一緒にお絵かきすることは多かったように思います。
その時私が空想で、「おやつ」を描きました。
友達はいるけど、ひとりが好きな、白猫。
子猫の時にケガをして、こんな形の目だけどちゃんと見えていて
ほぼ私本人のような性格をしている。
おやつ
だってももんがから生まれたんだもの
当時の私はもしかしたら、
別人格のすごくてステキな何かを思いながらも
私自身をもっと認めてあげたかったのかもしれません。
作者の私のような照れ方をして、食べて、旅をして。
あれからずっと、一緒に生きてきました。
いつか私が居場所を作る時、
そこは「おやつ」の居場所にもなると決めていました。
あの時姉がすごく褒めてくれて
「かわいい、上手、もっと見たい」と言われて
調子に乗って描きまくったのを覚えています。
今も変わらず褒めてくれます。
これから、よく現れます。
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